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発達障害ごっこの陰で [発達障害のウソ]

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発達障害になりたがる人が多い(みたい)。さらに発達障害グレーゾーンで生きづらければ診断も
必要無いから尚イイらしい(みたい)。






発達障害と言っても、自閉症から知能障害チックADHD他その症状は千差万別なのに、彼らはその障害
が良いのでは無く「発達障害」で無くてはいけないらしい。






発達障害なら、時にはコミュニケーションに難があり、時にはADHD合併で片付けが出来ず、時に感覚
過敏で困るからいろんなクレームを付けられる。






当事者の集いも多く存在しているみたいで、中には発達障害の診断を受け、障害者手帳2級を貰い
カミングアウトして当事者活動をしている(らしい)。






ここまで来ても、ネットライターや出版社の担当者は分からないらしいが、このブログを覗き込む
自閉症、自閉症スペクトル、アスペルガー症候群等のホンモノを知る人なら、こんな馬鹿げた
「発達障害ごっこ遊び」にすぐ気が付くだろう。






私が嫌な気持ちを持つのは、「発達障害者ごっこ」をしている連中のウソに対してでは無い。






仮にココで発達障害と仮定する。

私も妻もアスペルガー症候群だが、簡単に障害者手帳は貰えない。私はアスペルガー症候群と鬱病。
妻はアスペルガー症候群と強迫性障害。先ず、初診の証明の為のクリニックへお願いして、診断書及び
所見、そして初診日を証明する書類それらを全て揃え、転院の事実を全て証明。さらに現在の病院の
所見と意見書を添付し、役所の福祉課へ提出。不備がある度に書類は送り返され、訂正印を押して書類
の再提出。






そこまでしても、やっと手帳が取れたのは1年後。妻に至っては1年半後にようやく手帳を貰えた。
そのようやく取れた手帳は、「精神障害者手帳 3級」だ。






メリットと言えば、申告すればNHKの受診料を免除して貰えるぐらい。損得を考えると、2年ごとの
手帳の更新とそれに伴う診断書作成に2人で2万円弱。差し引き赤字か?






そんな3級の精神障害者手帳でも、私たち夫婦にとって「ニセモノ」と言われ続けてきた私たちを
証明するアイデンティティーそのものだから、途中で何度も何度もくじけそうに
なり、投げ出したくなっても、私は「妻のため」妻は「私のため」と本当に歯を食いしばり、必死に
なってなんとか手帳を貰えるまで書類を揃えきった。






この大変さはやった人しか分からない。






一方、発達障害ごっこの人達は、まるでJRの窓口で定期でも買う様に障害者手帳それも2級を貰う。






そんな訳無い。彼らの陰には両親が居る。若い頃から病院へ付き添った、恐らく母親が
病院の窓口で相談し、診断書を貰い、役所でも書類を貰い、役所でもアドバイスを受け、病院でも
アドバイスを受け、子供の将来を考え、必死になって貰ったのが精神障害者手帳の2級だろう。






精神障害者手帳2級となれば、すぐ国民年金の精神障害者手当に繋げられる。両親はまた必死でその
手続きも終え、ようやく毎月(2ヶ月に一回振り込み)障害者年金を貰えているんだろう。






私は、「発達障害者ごっこ」の話をネットで読む度に、その陰で子供の将来を心配して必死にかけずり
回ったであろう親の姿を「想像」している。






そんな、家族の心配を余所に、病識の無い統合失調症の患者をキティちゃんと呼んで利用している
連中に怒るのだ。

本当に許せない






医学分類上
知能障害は F70-F79 知的障害<精神遅滞>
ADHDは  F90-F98 小児<児童>期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害(ICD10準拠)

ADHDを情緒障害から発達障害へ知能障害発達障害へ
創価学会が進める言葉狩り選挙運動か?



【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1


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