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茶色い目 [見る]

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自閉症で茶色い目の子供の記述は見たことが無い。
ただ、診断済みの子供が集まる会で、やはり茶色い目の女の子を見たことがある。



私の妻は茶色い目を持つ。これは光彩がいつも小さいので、目が茶色との印象が強いのだ。



光彩が小さいだけでは無い。
こどもが身近な実験とするのが、光彩の開閉。暗い所へ行くと光彩が開くし、光をあてると縮まる。
最も身近で誰もが体験できる実験だ。
その中で、片目を手で覆うという実験がある。


人間が目を開いた状態で、片目だけ手で覆うと、反射神経でもう一つの目の光彩も開くという実験。
これも、どんなこどもでも1度はやってみたことがあるだろう。




ところが、妻は両目を開けたまま、片目を覆ってもさほど光彩が開かない。
ほとんどと言っていいくらい変化が起きないのだ。

専門医の判断が必要なのだが、目の身体障害に含まれるのだろうか。
それとも、視神経の反射の問題か。それとも脳内の反射能力の障害なのか。

何れにしても、誰もが反応する光彩の変化が、妻には殆ど起きない。




私たち夫婦は自閉症として同じカテゴリーに居ながら、その状態の表出の仕方は両極端にある。
だからこそ、毎日が発見で面白いのだが、その自閉症の両極端の表出は、同一人物上では存在しない。



つまり、黒い目の特徴を持つ私が、時として茶色い目の特徴を持つことはあり得ない。
黒い目であれば一生黒い目の自閉症であり、茶色い目の自閉症の妻は一生茶色い目のままだ。



以前、同じ室内で目玉をふたりで見比べた事があるが、その時の差をザックリ数値化してみる。



私の一番大きなひとみの直径4ミリぐらい。
妻の一番小さなひとみの直径1ミリぐらい。

同じ室内で大きくなったり小さくなったりの最大値の差。



もし、これが本当に数値化出来たなら、光彩の面積は半径の二乗に比例するから、
妻は私の1/16の情報量、両目で1/256の情報量しか取り込めない事になる。



そうなると、頷けることがある。
妻は、全く人の顔を覚えることが出来ないのだ。
だから、それ以外にバッグの色や髪の毛の長さも憶えそれらを手掛かりに顔を思い出すが、
ずっと相づちをうち、話が終わっても「あの人誰だっけ」と言う事がある。



一方黒い目の私は、嫌になる程顔を覚えてしまって、全く無関係の滅多に行かないスーパーの
パートのおばさんの顔まで覚えてしまう。




「自閉症児は視覚優先。だからこうすれば良いのです」
と、療育関係者はドコかの論文や書籍の聞きかじりで、勝手な方式を作り出すが、
その自閉症児自体、これほど違うことを、関係者の誰が知っているだろう。

あなたの子供を預けるのは、本当に信頼の出来る場所ですか?



自殺未遂に追い込まれた自閉症のこどもが現実に居るのです。忘れないで下さい。
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