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この課題をもう一度解説すると。3才から4才児が対象の課題です。このカードを見せて、
「チャーリーはどのチョコレートを取るでしょうか?」と質問します。






答えは皆さんが当たり前の様に考える通りです。それも3才から4才児がやはり当たり前に答えます。
「正常な人」として完成しかかっていますから、答えを導き出すのには、ほとんどエネルギーを
消耗しません。このエネルギーを消耗せずに処理出来る
と言う所がミソです。






妻は検査当時IQ129、私は鬱ど真ん中でIQ115、ちょっと納得いきませんが、バカではありません。
それでも、この課題は私たちの日々の葛藤を示すのに格好の課題となります。






私◎の解釈としてはこうです。
1.これは、意図的に作られた課題で答えはポロだろう。
2.しかし、この目の位置は瞬間的な画像としての目の位置であり、本当は他をじっと見ていたが、
  たまたま右下に目玉が行った時に切り取られたかもしれない。
3.本当は、一番嫌いなのでじっと見てしまったのかもしれない。
4.そう考えると、やはり誰もが好きで一番おいしいキットカットである事が正しい答えだ。






妻★の答えとしてはこうです。
1.チャーリーはポロを見ている。
2.本当は他のモノが欲しいのかも知れない。
3.欲しいものを見ていると、いじわるで欲しいものを貰えないに違いない。
4.だから、欲しくも無いモノを見ている。
5.しかし、これはこの様な心理トリックを試す課題であり、人を惑わすための課題だ。
6.だから、本当の答えは他にあるのだが、質問者の意図した答えを、答えられるかどうかが
  問題の本質であるので、答えは「ポロ」だ。






この様に、アスペルガー症候群でマインドブラインドネスでTOMMを獲得できていない
私たち夫婦は、社会生活での心理ゲームで痛めつけられているので、
3才~4才児が簡単に答えられる課題を前にしても、不必要な、心理観察と無駄な考えの処理に
大量のエネルギーを消費、消耗してしまうのです。






もし、知能が低い自閉症のこども達に「療育」という心理的エネルギーの消耗を促す行為
毎日仕込んだら壊れるのは当たり前の事である事が分かるでしょうか。



【自閉症テレビ28】ファンタジーと自閉症1


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