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私が見ている世界 [見る]

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◎「自閉症、アスペルガー症候群は立体視していない」
「統合失調症も発症すると立体視が出来なくなる」

統合失調症は「正常な人が見る世界」と「病気の時に見る世界」の両方を体験
「正常」を知らない自閉症との差は非常に大きな差があるのです。






ここで私が「自閉症のバーチャル映像」のアドバイザーになったとします。






私が見ている世界は、私が考える全く正常な世界。なんの変化もありません。だから、私が要求する
バーチャル映像は、ひたすら精密でまさしく立体そのモノに見える映像装置です。技術者でもある私は、
「8Kでも不可能」と言います。






妻ならどうでしょう。妻も自閉症です。
★「こうだよこう。今見てるまま。分からない?見えているまんま。今見てる事がアナタ分からない?」






では、私たちが正常な人が見ている世界を考えてみましょう。
★「そんなの分かる訳無いじゃん。他の人じゃナイモン」

◎「例えば、赤いフィルターを目玉に貼り付けた状態で生まれてくれば、それが正常だと思い続けて
  いるだろう。ひょっとしたら正常な人は赤いフィルターを目玉に貼り付けた状態で世の中を見ている
  のかもしれない。考えられる状態は無限だがどう見えているかは永遠に解明出来ない。できっこない」






目が見えない。とか、赤緑色盲とか、視野狭窄とか、白内障とか、老眼とか同じ見え方の問題でも、
これら「物理的障害」に対する見え方の再現はいくらでも出来ますし、「想像」する事すら簡単に
出来ます。






しかしそうでは無く、私たち夫婦に「正常な人達が見ている世界を想像しろ」と言ったなら、上記の様な
答えが返ってくるでしょう。






これを「想像力の欠陥」と言うのかも知れませんが、私たち夫婦にしてみれば、最も常識的な判断、
考えです。



動画もみてね
【自閉症テレビ30】出来ない私


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