片岡聡さんとは [見る]
片岡聡さんを見たのは国立精神・神経医療研究センターの
かかりつけ医対応力向上研修テキスト2018.3.1の当事者資料だ。
それこそ誰でも学会では無く、まともな学会だね。
その中で感覚過敏について多く語られている。私は感覚過敏という言い方は、
非常に誤用誤解を招き易いので感覚の敏感性として貰いたいところだが、
流し読みしただけでも、まさしく「ホンモノの当事者」
「ホンモノのエピソード」なので本当に驚愕した。
さらに、キチンと診断を受けて、自分自身も納得してから当事者活動を行うと言う所が、
まさしく自閉症のメンタリティだな。先例の当事者達とは大きく違う。
こんなエピソードに巡り会うのは、ブログを強制削除されて以来なんと10年振りだ。
なぜ、世の中に自閉症スペクトルの人間が存在しているのに、ホンモノのエピソードが出て来ないか。
それは、障害を一つの流行りとして捉えるグループが、自分たちの考える
企画に沿わない意見を排除する事が一つ。
そして、何より自閉症者の特質。
つまりマインドブラインドネスなので、自身の内部に起きる事が自分だけの事なのか、誰にでもある事なのか。
人に分かる様に説明出来るだけの、観察能力、言語化の能力、知性、
「常識・他の人と同じ」からの逸脱が出来るかどうかに掛かっているのだ。
動画もみてね
【自閉症テレビ14】感覚過敏?アスペルガー
コメント 0