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片岡聡さんの言葉の選び方 [見る]

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この原稿を書く前にもう一度読み返してみた






するとスライド31にこうある。
「感覚過敏」というよりも、健常者にとっては問題ない感覚刺激によって
  思考が中断するほどの影響をうけるというのが実態






まさしく私が常々訴えている「感覚過敏」「自閉症児の感覚の敏感性」の違い
片岡聡さんもきちんと認識した上で訴えている。






では何故片岡聡さんは、「感覚過敏」と表現したのか。






これもマインドブラインドネス、自閉症の特徴で、






1.本質的に言語を使用するコミュニケーションは出来ない
2.コミュニケーションを求められるので、知能で対応する
3.本来持たない言語は、広く使われている用語を使いたがる






結果4.その単語の概念を精密に理解していないのに、頻繁に使われている単語を
    反射的に使ってしまう






検証5.端的な例が「生きづらい」

    片岡聡さんは本当に正常な人たちが言う「生きづらい」という
    概念を理解しているか。「生きづらい」とはどの様な事か
    なぜ正常は人は「生きづらい」と言うだけでお互い「共感」できるのか
    その
    「共感」を理解した上で片岡さんは「生きづらさ」を使っているか






ちなみに想像力が欠如している私は(注:他者のココロの理解が出来ない)
「生きづらい」と言われても全く共感も理解も出来ず「?」となる。






「生きづらい」ってどう言う事?
「生きづらい」ってロヒンギャ難民より凄い環境?
「生きづらい」ってそんなに生命の危機的状況が日本にあるんだ。






という風になっちゃって、思考停止になっちゃうんだね。






でも、片岡聡さんがそれらの単語を採用するのも私たち夫婦には良く分かる






何故なら、それ程片岡聡さんが「学校教育」の場で
徹底的に「ココロ」の教育を叩き込まれてきたからね。







ある意味私たち夫婦よりも過酷な時代だったのだろう「想像がつく」よ。



動画もみてね
【自閉症テレビ32】言葉って何?


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