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ゴッホが見た世界 [見る]

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統合失調症の人が見る世界の詳細な情報を知る機会が無いが、
草間彌生と並ぶ統合失調症の画家の作品は見る事が出来る。





ゴッホの作品は、初期の作品は特別な部分は無い。
ただ人物の顔に何かを感じていた様だ。



タッチが変わるのが、自画像を描き始めてから。
作風を変える為の習作と言うより、同じ自分の顔なのに
見え方が時々違う事に気付いたのではないか。



それから、どんどん筆致が激しくなり、
死後に有名になるきっかけの作品を次々書き始めた。



ついに、幻聴に耐えかねて自分の耳を切り落とすと、
病状が一旦収まったのか、耳を治療中の自画像は
とたんに静かな筆致となる。



しかし、その病状は一進一退の様で、その画風は
時期により激しくなり、また収まりのくり返した後
亡くなった。



画家は技術技法で表現をするとも言うが、草間彌生さんが
見えたとおりに作ると言う様に、
ゴッホもまた自分が見える世界を何とか伝えたくて
書き続けたのではないだろうか。


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片岡聡さん [見る]

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2005年には私のブログは荒れに荒れ、その代わりアクセスも増えた。
2006年には非常にお金の掛かった精密なニセメール(なりすまし)も届いた。
さらに、ネットマガジンでは杉山登志朗先生にニセアスペと診断された。




そんな中でも、ブログにはホンモノのエピソードを持つ人が
数人だが集まってきた。
荒れた分アクセスランキングで一位になったところ、
突然予告なくブログの強制表示停止、
何度かのクレームで解除されながらも遂に消し去られた。




私の文章が消えるのは大した事は無いが、貴重なエピソードと
僅かなネットワークを壊されたのが残念だった。
私たち夫婦は数少ない話し合える相手を失った。




その後2009年にはスラップ訴訟を起こされ、家宅捜索を受け、
資料を没収され、実刑1年執行猶予4年が付き、
完全に生活環境を破壊された。
その後は廃業、昼逃げ、職探しだ。




ネットはヤフーで見ていたが、出てくるのは「ニキリンコ病」の
当事者か、「発グレ」(発達障害グレーゾーン)か、
幻覚幻聴を持つ自称アスペ診断済み当事者ばかりだった。




だから、片岡さんが2010年に診断を受け、NHKに出ていた事も、
その後の活動も、私のネット環境上では一切目にする事が無かった。





ところがつい先週、出先のパソコンで何気なく検索を掛けたら、
片岡さんのある会合での発表資料を目にして驚いた!



つづく・・・
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片岡聡さんの解説 [見る]

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片岡聡さんを見たのは国立精神・神経医療研究センターの
かかりつけ医対応力向上研修テキスト2018.3.1
当事者資料だ。

それこそ誰でも学会では無く、まともな学会だね。




その中で感覚過敏について多く語られている。
私は感覚過敏という言い方は、非常に誤用誤解を招き易いので
感覚の敏感性として貰いたいところだが、
流し読みしただけでも、まさしく「ホンモノの当事者」
「ホンモノのエピソード」なので本当に驚愕した




さらに、キチンと診断を受けて、自分自身も納得してから当事者活動を
行うと言う所が、まさしく自閉症のメンタリティだな。
前例の当事者達とは大きく違う。





こんなエピソードに巡り会うのは、ブログを強制削除されて以来
なんと10年振りだ。




なぜ、世の中に自閉症スペクトルの人間が存在しているのに、
ホンモノのエピソードが出て来ないか。




それは、障害を一つの流行りとして捉えるグループが、
自分たちの考える企画に沿わない意見を排除する事が一つ。




そして、何より自閉症者の特質。

つまりマインドブラインドネスなので、自身の内部に起きる事が
自分だけの事なのか、誰にでもある事なのか。





人に分かる様に説明出来るだけの、観察能力、言語化の能力、知性、
「常識・他の人と同じ」からの逸脱
が出来るかどうかに掛かっているのだ。



つづく・・・



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片岡聡さんを知る前に [見る]

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例えば、人を体重で精密にクラス分けをする。
ミドル級ならミドル級。それ以外ナニモノでも無い。



しかしミドル級でも、サッカー選手や、ボクシングの選手。
スワットのスナイパーも居るかもしれないし、ひよこ鑑別士かもしれない。



そうなると、「ミドル級で目が良い人がいる」と言う事になるが、
「目の良い人はミドル級だ」とは絶対ならない。



こんな事はあまりにあたり前で、誰も問題にしないが、
事「発達障害」と単語が付くと、誰も疑問に思わなくなる。



つまり、「自閉症には感覚過敏がある 人もいる」が
「感覚過敏があれば発達障害だ」と言う事になり、
誰ひとり疑問にも思わず、異議も唱えない。



さらに、「感覚過敏にはサングラスを掛けると大丈夫」
「感覚過敏には耳栓で対処できます」と
対策も非常に簡単
しかし誰もが無条件で信じるのが恐ろしい。



もしそれらが事実なら、10人に1人いると言われる発達障害。
小学校に通う全校生徒400人いれば、40人はサングラスで
耳栓のこどもがうろうろしている事になる。



片岡聡さんの感覚過敏感覚の敏感性)を読めば
その問題の大きさと、非常に難しい現実を思い知るだろう。



そんな「発達障害グレーゾーンごっこ」(ハツグレ)とは
レベルが違うのだ。


つづく・・・
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片岡聡さんと同じ事違う事 [見る]

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片岡聡さんも私たち夫婦も同じ自閉症三つ組の障害
が完備したマインドブラインドネスだ。



一番の問題はマインドブラインドネスであるが故に、
自分自身の状態が「誰にもある事」なのか、
私、或いは片岡さんだけに起きている事が分からない事なのだ。



だから、自分の感覚過敏について、補装具を付けて初めて
自分が大変だった事に気付いたと言う事になる。
本来は、周囲の誰かが気付いて「この子は感覚過敏だ」と
認識されればその子の環境は配慮され格段に環境は良くなる。



片岡さんの講演を聴いた訳では無いので、詳細まで分からないが、
片岡さんの言う「感覚過敏」の例には二つの原因が考えられる。



ひとつは、少しだけ触れられているが、てんかんを原因とするモノ。
もう一つは、まさしく自閉症の特性が原因となっているモノ。





トイレで携帯を受けていた事は、自閉症マインドブラインドネス
理論に裏打ちされた行動であり、理論的に解説できる行動。
これについては、「聞く」の項目で詳しく解説します。



そして、今のテーマは片岡聡さんが見るモノがテーマ。



次にその内容に踏み込みます。

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片岡聡さんの言葉の選び方 [見る]

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この原稿を書く前にもう一度読み返してみた



するとスライド31にこうある。
「感覚過敏」というよりも
健常者にとっては問題ない感覚刺激によって
思考が中断するほどの影響をうけるというのが実態







まさしく私が常々訴えている「感覚過敏」
「自閉症児の感覚の敏感性」の違いを片岡聡さんも
きちんと認識した上で訴えている。







では何故片岡聡さんは、「感覚過敏」と表現しているのか。







これもマインドブラインドネス、自閉症の特徴で、
1.本質的に言語を使用するコミュニケーションは出来ない
2.コミュニケーションを求められるので、知能で対応する
3.本来持たない言語は、広く使われている用語を使いたがる

結果4.その単語の概念を精密に理解していないのに、
    頻繁に使われている単語を反射的に使ってしまう

検証5.端的な例が「生きづらい」
    片岡聡さんは本当に正常な人たちが言う
    「生きづらい」という概念を理解しているか
    「生きづらい」とはどの様な事か
    なぜ正常は人は「生きづらい」と言うだけで
    お互い「共感」できるのか
    その「共感」を理解した上で片岡さんは
    「生きづらさ」を使っているか









ちなみに想像力が欠如している私は
(注:他者のココロの理解が出来ない)
「生きづらい」と言われても全く
共感も理解も出来ず「?」となる。







「生きづらい」ってどう言う事?
「生きづらい」ってロヒンギャ難民より凄い環境?
「生きづらい」ってそんなに生命の危機状況が日本にあるんだ。




という風になっちゃって、思考停止になっちゃうんだ








でも、片岡聡さんがそれらの単語を採用するのも
私たち夫婦には良く分かる









何故なら、それ程片岡聡さんが「学校教育」の場で
徹底的に「ココロ」の教育を叩き込まれてきたからね。









ある意味私たち夫婦よりも過酷な時代だったのだろう
「想像がつく」よ。


つづく・・・
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片岡聡さんの見たモノ [見る]

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さて、やっと本題。
スライド40で片岡聡さんが「感覚過敏」と訴える現象



講演会では医師による補足説明がなされているのかもしれないが、
このスライド原稿では分からないので、私の解釈を勝手ながら。



片岡聡さんが「光が急にまぶしくなりスマホの画面も見えなくなる」
と訴えている。



片岡聡さんが訴えているんだから、
その症状が出ているのは間違い無い
ただし、
同様の診断を受けている私にはその症状は出ない



つまり、この時点で
「ASDの感覚過敏症状」とは言えないと言う事。



では、原因は何か。
この講演会の席に同席した医師たちもそうだろうが、
私もその原因は「てんかん」に依るモノだと考えるのが自然だ。



私たち自閉症と、てんかんは非常に近い親戚筋の様で、
医学的に「てんかん」と診断される程昏倒などの症状が出なくても
微細な、小さな、目に見えない様な「てんかん」
を起こしていると
考えさせられる事が非常に多い



実際、私と違い私の妻は、ずっと片岡聡さんに近い様で、
以前にも書いたが、ピカチュウのテレビ番組を見て、
「光刺激てんかん」を起こしたと思わせる行動を取った。



この、「見えない(隠れた)小さなてんかん」
について、言及している医師は知らないが、私が妻を35年観察し続け、
「てんかん」では無いか?と思う行動は、妻を参考に振り返ると、
私にもあるのだ



片岡聡さんの「光刺激による反応」の原因は
自閉症にあるのでは無く「てんかん」にあるのである。



だから、片岡聡さんの症状について、
言葉を話す自閉症者にその症状の情報を求めても無駄に終わる。



この症状に真剣に向かい合う気持ちがあるなら
「てんかん」の子供達のデータを集め、それに対する薬種を探し、
その上で、自閉症という特殊な脳みそを持つか片岡聡さんが、
どの薬に対してどう反応するか



言葉を持つ知性を持つ自閉症に対して実験をして初めて
人より異常に効きが良いとか、効きが悪いとか、副作用が出るとか
でないとかが分かるのだ。



もし、ここで
「抗てんかん薬」の投薬例が詳細にデータが取れれば
言葉を持たない多くの自閉症のこども達にも
有効に投薬する事が出来るのだ。



だからこそ、ニセモノのなりきり当事者が存在してはいけないのだ。
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