SSブログ

はい!ココちゅうもくー [見る]

例えば、
「絵カード」を作って子供にコマンドを知らせようとしても、
その子が見ている所が違えば、全く違う解釈をして、
それを疑問に思いながら言われた事をやり続ける、
と言う事が起きるのだ。

Scan0036.jpgScan0038.jpg

だから、一生懸命教室で先生の話を聞いてマジメにやってても、
「はい!ココちゅうもくー」
と突然言われ、





ドコ?ドコ?何の話?みんな何に頷いてるの?

焦れば焦る程、今何をやって何の話だったか、
何に注目すればイイのか分からなくなって、
(この状態の時はパニクってるんだろうな)

結局、テストに出るであろう一番の押さえ所が
一体何の話で、ナンの事だったのかサッパリ分からないまま
終わってしまうのだ。






同じ様な事は日常茶飯事で、遠足の工場見学で
「はい。あそこを見て下さーい」と言われ、
みんなそっちを向いて頷いてても、
広い工場、ドコの話なのかサッパリ分からないまま
工場見学は終わるのだ。






学校に帰ると工場見学の感想文まで待ってるからね。
これから苦行が行われる。





こうして、「ヒト」として完成していれば、
知能に係わらず、みんな意図するモノを共有しているんだ。





ところが、自閉症児アスペルガー症候群は
「ヒト」と見ている所が違うから、瞬時に共有出来ない。





自閉症児、自閉症者、アスペルガー症候群と
生活を共にしていく上で、この意図の共有が最も重要で
最も難しい作業なんだ。





自閉症児を子育てする上で、「意図の共有」が
上手く出来る親は、それだけで親として満点なんだ。




nice!(0)  コメント(0)