So-net無料ブログ作成

片岡聡さんを知る前に [見る]

RIMG05.JPG
例えば、人を体重で精密にクラス分けをする。
ミドル級ならミドル級。それ以外ナニモノでも無い。



しかしミドル級でも、サッカー選手や、ボクシングの選手。
スワットのスナイパーも居るかもしれないし、ひよこ鑑別士かもしれない。



そうなると、「ミドル級で目が良い人がいる」と言う事になるが、
「目の良い人はミドル級だ」とは絶対ならない。



こんな事はあまりにあたり前で、誰も問題にしないが、
事「発達障害」と単語が付くと、誰も疑問に思わなくなる。



つまり、「自閉症には感覚過敏がある 人もいる」が
「感覚過敏があれば発達障害だ」と言う事になり、
誰ひとり疑問にも思わず、異議も唱えない。



さらに、「感覚過敏にはサングラスを掛けると大丈夫」
「感覚過敏には耳栓で対処できます」と
対策も非常に簡単
しかし誰もが無条件で信じるのが恐ろしい。



もしそれらが事実なら、10人に1人いると言われる発達障害。
小学校に通う全校生徒400人いれば、40人はサングラスで
耳栓のこどもがうろうろしている事になる。



片岡聡さんの感覚過敏感覚の敏感性)を読めば
その問題の大きさと、非常に難しい現実を思い知るだろう。



そんな「発達障害グレーゾーンごっこ」(ハツグレ)とは
レベルが違うのだ。


つづく・・・
nice!(0)  コメント(0) 

片岡聡さんの解説 [見る]

RIMG07.JPG

片岡聡さんを見たのは国立精神・神経医療研究センターの
かかりつけ医対応力向上研修テキスト2018.3.1
当事者資料だ。

それこそ誰でも学会では無く、まともな学会だね。




その中で感覚過敏について多く語られている。
私は感覚過敏という言い方は、非常に誤用誤解を招き易いので
感覚の敏感性として貰いたいところだが、
流し読みしただけでも、まさしく「ホンモノの当事者」
「ホンモノのエピソード」なので本当に驚愕した




さらに、キチンと診断を受けて、自分自身も納得してから当事者活動を
行うと言う所が、まさしく自閉症のメンタリティだな。
前例の当事者達とは大きく違う。





こんなエピソードに巡り会うのは、ブログを強制削除されて以来
なんと10年振りだ。




なぜ、世の中に自閉症スペクトルの人間が存在しているのに、
ホンモノのエピソードが出て来ないか。




それは、障害を一つの流行りとして捉えるグループが、
自分たちの考える企画に沿わない意見を排除する事が一つ。




そして、何より自閉症者の特質。

つまりマインドブラインドネスなので、自身の内部に起きる事が
自分だけの事なのか、誰にでもある事なのか。





人に分かる様に説明出来るだけの、観察能力、言語化の能力、知性、
「常識・他の人と同じ」からの逸脱
が出来るかどうかに掛かっているのだ。



つづく・・・



nice!(0)  コメント(0) 

片岡聡さん [見る]

RIMG08.JPG

2005年には私のブログは荒れに荒れ、その代わりアクセスも増えた。
2006年には非常にお金の掛かった精密なニセメール(なりすまし)も届いた。
さらに、ネットマガジンでは杉山登志朗先生にニセアスペと診断された。




そんな中でも、ブログにはホンモノのエピソードを持つ人が
数人だが集まってきた。
荒れた分アクセスランキングで一位になったところ、
突然予告なくブログの強制表示停止、
何度かのクレームで解除されながらも遂に消し去られた。




私の文章が消えるのは大した事は無いが、貴重なエピソードと
僅かなネットワークを壊されたのが残念だった。
私たち夫婦は数少ない話し合える相手を失った。




その後2009年にはスラップ訴訟を起こされ、家宅捜索を受け、
資料を没収され、実刑1年執行猶予4年が付き、
完全に生活環境を破壊された。
その後は廃業、昼逃げ、職探しだ。




ネットはヤフーで見ていたが、出てくるのは「ニキリンコ病」の
当事者か、「発グレ」(発達障害グレーゾーン)か、
幻覚幻聴を持つ自称アスペ診断済み当事者ばかりだった。




だから、片岡さんが2010年に診断を受け、NHKに出ていた事も、
その後の活動も、私のネット環境上では一切目にする事が無かった。





ところがつい先週、出先のパソコンで何気なく検索を掛けたら、
片岡さんのある会合での発表資料を目にして驚いた!



つづく・・・
nice!(0)  コメント(0) 

ゴッホが見た世界 [見る]

RIMG011.JPG

統合失調症の人が見る世界の詳細な情報を知る機会が無いが、
草間彌生と並ぶ統合失調症の画家の作品は見る事が出来る。





ゴッホの作品は、初期の作品は特別な部分は無い。
ただ人物の顔に何かを感じていた様だ。



タッチが変わるのが、自画像を描き始めてから。
作風を変える為の習作と言うより、同じ自分の顔なのに
見え方が時々違う事に気付いたのではないか。



それから、どんどん筆致が激しくなり、
死後に有名になるきっかけの作品を次々書き始めた。



ついに、幻聴に耐えかねて自分の耳を切り落とすと、
病状が一旦収まったのか、耳を治療中の自画像は
とたんに静かな筆致となる。



しかし、その病状は一進一退の様で、その画風は
時期により激しくなり、また収まりのくり返した後
亡くなった。



画家は技術技法で表現をするとも言うが、草間彌生さんが
見えたとおりに作ると言う様に、
ゴッホもまた自分が見える世界を何とか伝えたくて
書き続けたのではないだろうか。


nice!(0)  コメント(0) 

誰が見ている世界? [見る]

RIMG011.JPG
◎「自閉症、アスペルガー症候群は立体視していない」
「統合失調症も発症すると立体視が出来なくなる」

「正常な人が見る世界」を知る統合失調症
「正常」を知らない自閉症との差は
非常に大きな差があるのです。







自閉症の私が見ている世界は、私が考える全く正常な世界。

妻ならどうでしょう。妻も自閉症です。
★「こうだよ。こう。今。見てるまま。分からない?」





一方、「想像力の欠如」の自閉症なのに、正常な人の見え方と
比較した「自閉症の見え方」をアドバイスする「自閉症当事者」も
実在します。





ある企業がその人のアドバイスで「自閉症が見ている世界」を
再現して販売を始めたそうです。





ところが、その映像サンプルを見たところ、
「自閉症である私が見ている世界」とは全く違うモノです。





ただ、不思議な事に統合失調症の芸術家「草間彌生」さんが
幼少時から見ている世界、その解説を昔読みましたが、
その分かりにくい解説の画像を、そのまま見事に創り上げていました。





これは一体どう言う事でしょう。



つづく・・・



nice!(0)  コメント(0) 

夏の日差し [見る]

RIMG0121.JPG

高校2年。私はその頃九州福岡の西南学院高校へ行っていた。下宿生活だ。



下宿生活は不便な事が多く、風呂に入るのも順番待ち。下宿人は20人以上いるから、
結局1週間に1度しか風呂に入ってなかった。



その頃も忘れ物王だったし、洗濯が乾かず体操服を用意出来ない時もある。
そんな時、体育祭の全体練習があった。
制服でも良いから体操だけでも参加しろと言う呼びかけで、黒い学生服のまま参加した。




体操を始める段取りで、一部から笑い声が起きた。
1度目が引き金になって、段取りが進んだ中もう一度爆笑が起き、なかなか収まらない。



そこで、体育教師が怒り出した。「静かにしろ!笑うな!制服の上を脱げ!」
体操着の団体の中、黒い制服姿がチラホラ。気になったのだろう。




私はその日、制服の下はラガーシャツ、あか、白、青、黒、巾が5センチぐらいある太巾の
ボーダー柄のラガーシャツを着ていた。




黒い制服を脱いだら、それこそ私だけが目立って目立ってしょうが無い。
それでも始めようとしたら、まだ教師が怒っている。「笑うな!」「上半身裸になれ!」




今度は裸だ。しかし、教師の怒りはまだ収まらない。




「こらー、そこー、笑うな-」ついに怒りが頂点に達し、
体育教師が教壇を飛び降りこちらに向かってきた。
誰も笑ってないのに、皆凍り付く。




ここまで教壇から30mぐらい。ズンズン一直線でこっちへ向かって歩いてくる。
「いつまで笑ってんだ!」




この期に及んで一体ドコのドイツが笑ってるんだろう。それにしても度胸のいい奴だ。
教師はコチラを睨みながら、どんどん近づく。
誰だ、だれだ。笑ってるヤツはダレだ。




私の方をじっと睨みながら来た教師は、私の目前3mぐらいで突然顔色を変え、
余所を向いて、私の横を通り過ぎた。




私の横を2mほど通り過ぎてから「いいか。 笑うなよ」と一言言ってから
きびすを返し教壇に戻り、体操を終え、体育祭の予行演習は終わった。




「アイツ、オレがまぶしくて目をしかめてたら、笑ってるって勘違いしたんじゃ無いかな」
体操が終わり、教室へ帰るすがら同級生に話しかけたが、イエスでもノーでも無かった。




ピーカンの雲一つ無い直射日光の中でも、平気で野良仕事をする妻に比べ、
私は日差しが強い日は、まぶしくってしょうが無い。
サングラスを何本買っても、サングラスを掛けたい時に手元にあった試しが無いから、
サングラスを掛けたくても掛けられない。




だから、晴れた日はいつも目をしかめている。まぶしいからね。
私がまぶしがっている顔は、私が見ても笑っているように見える。




だって、まぶしいんだもん。  

だからって「私は感覚過敏です」とは言わないよ。当事者だから。





nice!(0)  コメント(0)