Amazonより転載

療育問題を提起すると、壮絶なブーイングが起こります。






一度ブーイングになると全くその内容は関係無く非難の嵐になります。非難する前に、
まず一度最後まで読んで下さい。






療育、私はこの言葉が大嫌いですので、ここでは障害児教育とします。






障害児と係わる中で、最も大変なのがであり現場で直接子供にふれ合う教育者です。






現場で、ひとりとして同じ状態の子供が居ない中で、暗中模索で対応しなくてはなりません。






2000年突然発達障害商売が始まり、療育商売が出来上がりました。新たな価値、創価です。

作り出された発達障害児、さらに発達障害グレーゾーン大量発生しましたから、それに対応する
人員が必要です。カウンセラーを作りましょう。カウンセラーが必要だと宣伝します。
カウンセラーを作るために、学校を作りましょう。学校では民間資格を与えましょう。






障害児の事を真剣に心配している人、何かが琴線に触れた人達が、こぞって資格を取ろうと
学費を払い、学校に通い、決められたカリキュラムを学んで資格を得ます。






さて、この療育ピラミッドの一番頂点には誰が居るでしょう。






学校でしょうか。女性の起業がもてはやされた時起業する女性はすべて、企業経営の経験もないのに、
起業講座を開くという、講座のねずみ算の時期と酷似してます。






学校では村上由美さんの様に母親の療育で自閉症が治った人を講師に迎えるのが最適です。
治ったんですから。そして、人気講座を持つ学校運営は利益が出ればなお素晴らしい事でしょう。






お金を払って資格を得た人はどうでしょう。仕事を学校から紹介されて就職できたら上出来ですね。
仕事に就けなかったら?まあ資格が手に入ったから良かったかな?






資格を得て開業した人は?繁盛すれば凄い事ですが、現実に該当する子供が少なければ、
維持するのも難しい筈です。






冷静に考えて見て下さい。この中で、一番得をするのは誰だと思いますか?
アナタならどの立場になりたいですか?






さらに、一番の問題はこの療育のヒエラルキーピラミッドに参加している人達は、
ほとんどが良心に従って、良かれと思って行動している事なのです。






その善意好意良かれと思ってやっている事の中に大きな過ちが潜んでいる時に、
それを、うまく、分かるように伝えられない事が一番の問題なのです。





その善意が、子供をこわす事に繋がることから目をそらせてしまうのです。



【自閉症テレビ17】アスペルガー薬と療育