★「人は本当は立体視してないんだよ」 それから発展して私◎は、
◎「自閉症、アスペルガー症候群は立体視していない」


すると、私が今まで言っていた「超立体視」の話と大きく矛盾するように思えますが
どう言う事でしょうか。






まず他のアスペルガー症候群の子供達の様子、妻の例を考えると、私の視覚、視線についての捉え方が
特殊、異常である事が分かります。






それは、すでに4才にして三角法を基準に視線を見出す方法を会得していた事で分かります。



もちろんこの時点で数学的解法を会得したと言うのでは無く、実生活の中でその仕組みを理解していた
と言う事です。






なぜ立体視できない自閉症なのに、目玉の向きを知る事が出来るのか。ここに「超立体視」のヒントが
あります。






簡単に言えば目が異様に良かった、大量の視覚情報を得る事が他の自閉症児よりできた事には理由が
あります。






目玉ひとつを見ても、その目の緩やかなカーブ。その少し出た部分、その先端が向いている方向のモノを
人は見ています。






顔の向きではありません。目の、さらにすこし盛り上がった目玉の中心というか光彩のど真ん中が
向いている方向を見ているのです。






あたり前の事ですが、異常に目が良ければ、かなり距離が離れていてもその向きは少し見ただけでも
簡単に分かります。






では、その目が良いだけで、他の自閉症児が立体視出来ないのに、私が立体視出来ている根拠は?
どう説明するか。






それは、やはりマインドブラインドネスの理論の様に、人間をロボット、或いは電気回路として
考えると分かり易く説明出来ます。






その説明は次回。



【自閉症テレビ14】感覚過敏?ADHD?