◎「自閉症、アスペルガー症候群は立体視していない」

実は、他にも立体視していない一群が居るのです。






それは統合失調症の人なのです。






統合失調症の人はこう訴えます。「景色が書き割りの様にペッタリと平面的に見える」
「景色に生き生きした感じが無くなる」






統合失調症とは、物事の統合が上手く取れなくなった人です。






生まれつき「中枢性の統合」に問題がある自閉症が、立体視していない事と、正常な人が後天的に
「統合が壊れた」統合失調症の人が、「世の中が平面的に見える」と言うのは象徴的です。






脳内の障害と言う事では、自閉症と統合失調症は非常に似通った部分があります。






さらに血縁関係でも、私のイトコが統合失調症である事を見ても、何か脳内に脆弱な部分を抱えた一族
である事が分かります。






それ故に、自閉症と統合失調症が間違えられて取り扱われる事が多いのです。



【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1