「人は本当は立体視してないんだよ」






これまたずいぶん乱暴な事を言うなと思いますが「妻★は立体視してないな」と私は感じていました。






妻★の視力は、昔は1.5でした。しかし、私◎が見る限りとても見えているとは思えず、「盲目か?」と思う程あちらこちらにぶつかります。






目線がテーブルの上にあるので、◎「目の前のそれ取って」と言っても全く見えていなかったり、
奇妙なしぐさが多く見られました。






絶対目が悪くなっていると踏んでメガネを作りましたが、それ程の効果は上がりませんでした。






そこで、昔から近眼でメガネを掛けている人に◎「近眼ってメガネを掛けるとどんな風によくなる
の?」と聞いたところ「メガネが無いと近くのモノは見えるけど、遠くが見えない。メガネを掛けると
見えなかった遠くがよく見える様になるんだ」
◎「メガネが無かったら?」「不便だけど近くに持ってくれば見えるよ」






つまり、近眼の人のメガネは、見える距離を変える為で、元々は近場だけですが「見えている」と
言う事なのです。






殆どの人が、視力が悪くなればそれに合わせてメガネを掛ける事で見える様になりますが、妻の場合は、
メガネを掛けても、さほど効果が得られません。






どうやらその辺にヒントがある様です。



【自閉症テレビ26】感覚過敏のアスペルガー1