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口と言えば味 [飲み食い]

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「発達障害で感覚過敏です、生きづらいです」
ネット上の自称当事者は、性別と年齢を変えただけで、言う事はニキリンコが言う事と
全く同じなのが本当に不思議「ずっと普通になりたかった」






このネット上の自称当事者は、「概念」を良く理解し、「概念」しか表現しないから、
少なくとも「自閉症スペクトル」で無い事だけは間違い無い
では何かと、医学的判定から推論すると、知的障害のどこかに位置する人と言う事だ。






私には感覚過敏は無いが、「感覚の敏感性」に由来すると考えられる不自由な事がある。
それは、今までに書いた舌の周りの事だったけど、実はもう一つある。






それは、味覚だ。(写真は自家消費用に日常的に作っている燻製)






小学生の時は学校給食で泣かされた。誰もが同じ思いをしているはず。
ただ、違うのは未だにその記憶が消えない事だ。






今までで、同じ様にその想い出?を共有出来たのは妻だけだった。学校給食が不味かった話になると、
脱脂粉乳の不味さから始まり、食堂の前の廊下の匂い。ブタの皮が浮いている豚汁。
そのとんでもないおかずの取り合わせ。青く食べられない程堅い所しか存在しない長ネギの不思議。
なんとも言い様の無いごま和えの味、ニンジンが入る不気味さ。






内容から始まって、献立。その話は、夜を徹しても終わらない程続く。






話していて分かるのは、大阪横浜札幌の小学校に妻の東京の小学校を含め、日本全国恐ろしい程
均一な献立、そして給食の内容、そしてその味だ。






恐らく、調味料の量も割合が決められていて、変えられないのだろう。キャベツの千切りを洗う塩水の
味まで全国共通だ。






日本の画一化への意識は恐ろしい程。こんな教育をしていて、今さら個性を重視ったって、そりゃ無理だ。






私が給食が嫌いだと言うと、母が「何が嫌いなの」と言う。「味がまずい」と言うと
「マズいは理由にならない!なにが嫌だって言うの!」






結局話は平行線。その後妻に出会うまではこの話は出来なかった。






最近仕入れた話では、味蕾の数がとんでもなく多い人が居るらしい。
これが私の舌。気持ち悪いので見たくない人は飛ばして見てね。
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何十人の舌と比べたが、味蕾がビッシリ生えている。一種の奇形だろう。






以前、児童精神科の専門医に小奇形について尋ねた所、「自閉症の子供に小奇形は多いですよ」と
興味も持たれなかった。

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私の手の写真、少し分かりにくいが、人差し指薬指そして小指が中指側に湾曲していて、
チューリップの様な手と言われるそうだ。丁度、脳幹海馬の成長期と同時期の発育場所であるらしい。
この手は、私が出会った診断を受けたアスペルガーは全員同じ手をしていたのが印象的。

右は別の書物にあった足の奇形例、これは妻の足がまんまこの形。笑える位。






診断と小奇形のデータを蓄積すれば、より診断が早くなると思うんだけどなー。誰も興味を持たない。




【自閉症テレビ13】見て分かるアスペルガー2


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