片岡聡さん その前に [見る]
例えば、人を体重で精密にクラス分けをする。ミドル級ならミドル級。それ以外ナニモノでも無い。
しかし同じミドル級でも、サッカー選手や、ボクシングの選手。スワットのスナイパーかもしれないし、
ひよこ鑑別士かもしれない。
そうなると、「ミドル級で目が良い人がいる」と言う事になるが、「目の良い人はミドル級だ」とは
絶対ならない。
こんな事あまりにあたり前で誰も問題にしないが、事「発達障害」と単語が付くと、誰も疑問に
思わなくなる。
つまり、「自閉症には感覚過敏がある 人もいる」が「感覚過敏があれば発達障害だ」
と言う事になり、誰ひとり疑問にも思わず、異議も唱えない。
さらに、「感覚過敏にはサングラスを掛けると大丈夫」「感覚過敏には耳栓で対処できます」と
対策も非常に簡単。しかも誰もが無条件で信じるのが恐ろしい。
もしそれらが事実なら、10人に1人いると言われる発達障害。小学校に通う全校生徒400人いれば、
40人はサングラスで耳栓のこどもがうろうろしている事になる。
片岡聡さんの感覚過敏(感覚の敏感性)を読めばその問題の大きさと、
非常に難しい現実を思い知るだろう。
そんな「発達障害グレーゾーンごっこ」(ハツグレ)連中とはレベルが違うのだ。
動画もみてね
【自閉症テレビ24】社会性豊かなASD
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